FIREを意識して資産シミュレーションをしてみた。
数字上は「いけそう」に見えるのに、なぜか不安が消えない。
- 資産が減る未来を想像してしまう
- 年利4%って本当に信じていいの?と思う
- 辞めたあと後悔しないか、踏み切れない
FIRE試算をしたからこそ見えてきた
“意外と怖かったポイント”を、正直に書いていきます。
本記事の内容
- FIRE試算をして初めて気づいた「不安の正体」
- 数字では問題ないのに心が落ち着かない理由
- 資産があっても怖くなるポイントとその考え方
- FIREを急がなくてもいいと思えた視点
本記事の信頼性
- 投資・資産形成歴15年以上
- 教育費・老後・最悪ケースを含めてFIRE試算を複数回実施(試算が趣味になりつつありますw)
- 現在も「辞めてもいい・続けてもいい」状態を維持
この記事は、
FIREを夢物語としてではなく
現実的に悩みながら考えている人の目線で書いています。
「FIREしたいけど怖い」
その気持ちを整理するヒントになれば嬉しいです。
FIRE試算してみてわかった、意外と怖いポイント
FIREを目指す人なら、一度はやるであろう「資産シミュレーション」。
私も何度も何度も、条件を変えては試算してきました。
ある程度資産が増えると、数字上は「FIREしても問題なさそう」なのに、
なぜか心がザワザワする。
今回は、実際に試算してみて気づいた意外と怖かったポイントを正直に書いてみます。
試算上は「問題なし」なのに、不安が消えない理由
資産がある程度増えたところでFIRE試算をする、
または、資産が目標額に到達したとして試算すると、多くの場合こうなります。
- 100歳まで資産は枯渇しない
- 年利4%で回せばむしろ増えていく
- 教育費や車、リフォームを入れても耐えられる
……数字だけ見れば「いけそう」です。
それなのに、不安が消えない。
理由はシンプルで、
この試算は「平均値の世界」であって、現実は毎年ブレるから。
毎年きれいに4%増えるわけでもないし、
暴落が来ない保証もない。
頭ではわかっているけど、感情はついてこないんですよね。
原資が少し違うだけで将来資産が大きく変わる怖さ
試算をしていて一番ゾッとしたのがこれです。
- 最初の原資が400万円違うだけ
- それだけで、100歳時点の残高が数千万円違う
複利の力って、すごいけど怖い。
「あと少し増えてから辞めたい」
「今辞めるか、2年働くか」
この数年の差が、将来を大きく分けることを
数字で突きつけられる感じがしました。
だからこそ、
「今は辞められるけど、辞め切れない」
そんな曖昧な気持ちになるのも自然だと思います。
年利4%前提のシミュレーションが信用しきれない問題
FIRE界隈ではよく出てくる「年利4%」。
でも実際に投資をしていると、こう思いませんか?
- 良い年は+10%以上
- 悪い年は−20%も普通にある
- 0%どころかマイナスの年も全然ある
「平均4%」は、
安心材料であると同時に、過信すると危険な数字でもあります。
私自身は、
- 資産の75%だけを運用対象にする
- その75%に4%をかけて試算する
という、かなり保守的な前提で見ています。
それでも「本当に大丈夫かな…」と感じるのが正直なところです。
暴落が来たとき、本当に耐えられるのかという不安
一番リアルな不安は、やっぱりこれ。
- 資産が一気に減る
- 毎月減っていく残高を見る
- しかも収入はほぼない
この状況で、
「想定内」と割り切れるかどうか。
シミュレーションでは冷静でも、
現実に数字が減ると、メンタルは別物です。
だから私は、
- 現金比率をある程度持つ
- すぐ売らなくていい資産だけで生活する
- 最悪は「また働く」という選択肢を残す
この逃げ道を、あえて残しています。
FIREはゴールじゃなくて、選択肢を増やす手段だと思っているからです。
「辞められる」と「辞めて大丈夫」は別だったと気づいた話
試算を重ねて、はっきり気づいたことがあります。
辞められるかどうか
辞めて大丈夫かどうか
これは、全然別。
数字上は「辞められる」状態でも、
気持ちや家族、将来の不確実性を考えると
「まだ踏み切らなくていい」と感じることもある。
これは弱さじゃなくて、
ちゃんと現実を見ている証拠だと思います。
FIREを急がなくてもいいと思えた視点の変化
試算を繰り返すうちに、
少しずつ考え方が変わってきました。
- 今すぐ辞めなくてもいい
- 嫌になったら辞められる状態が大事
- 働きながら資産を育てるのも立派な戦略
「いつでも辞められる」という余裕があるだけで、
日々のストレスは驚くほど軽くなります。
FIREを目指しているのに、
FIREに縛られすぎていたな、と。
まとめ|FIRE試算で不安になるのは、真剣に考えている証拠
FIRE試算をして、不安になるのは当たり前です。
それは、
- 人生をちゃんと考えているから
- お金をごまかさずに見ているから
- 楽観だけで突っ走っていないから
不安=失敗ではありません。
むしろその不安が、
「辞めても壊れない人生設計」を作ってくれます。
急がなくていい。
比べなくていい。
試算に向き合っている今この時間も、
もうすでにFIREへの大事な一歩だと思います。










