「公務員を辞めたい…でも辞めるのが怖い」
「辞めたあと生活できるの?教育費や住宅ローンは?」
こうした不安を抱えて動けなくなってしまう人はとても多いです。
本記事では、“辞めたいのに辞められない”公務員が抱える悩みを整理し、
退職を感情ではなく「計画」に変えるための現実的な選択肢を紹介します。
✅本記事の内容
・公務員が辞めたいと思いやすい理由
・辞められない原因(安定・教育費・住宅ローン・共済)
・罪悪感を減らす考え方
・辞めたい時にできる“現実的な抜け道”と準備
✅本記事の信頼性
・私自身、公務員として働きながら何度も「辞めたい」と感じてきた
・異動ガチャ・新人育成・家庭との両立に悩んだリアルな体験あり
・FIREや家計最適化を進めて「辞められる選択肢」を持てるようになった実体験者
この記事を読むと、
“辞めたい気持ちを否定せず、どう動けば安心して選択できるか”が明確になります。

退職は勢いではなく、計画がすべて。
辞めたい気持ちが消えない方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
公務員を辞めたい…でも怖い。その気持ちは“甘え”じゃない
公務員は安定しているからこそ「辞めたい」と言いづらい職業です。
でも実際は、組織の特殊なストレスによって辞めたい気持ちを抱える人はとても多いのです。ここではまず、その感情の正体を整理していきます。
公務員は「辞めたい」と思いやすい職業である理由
公務員は安定して見えますが、実は辞めたいと思いやすい環境です。
なぜなら、公務員の仕事は自分ではコントロールできないことだらけだからです。
- 希望部署に行けない(いわゆる異動ガチャ)
- 組織優先で個人の意見が通りにくい
- 年功序列でスピード感がない
- ルールに従うことが最優先
- 無駄な手続きや会議が多い



何年も続くと、「もう辞めたい」と感じるのはむしろ普通の反応です。
私も何度も辞めたいと思った経験がある



私自身、公務員として働く中で何度も「もう辞めたい」と思いました。
特に辛かったのは、教育委員会を希望していたのに“まさかの土木総務”に飛ばされた時。
辞令を見た瞬間、本当にショックで、しばらく立ち直れませんでした。
同じ職場でも、仕事内容がガラッと変わると
「自分は何のために働いているんだろう」
という虚無感が強くなります。
さらに育休明けは、毎日がレースのようでした。
- 保育園の送り迎え
- ギリギリで職場に到着
- 子どもの体調不良&入院で早退の連続(有給休暇を使い果たし、あと少しで欠勤する寸前でした。)
- 職場への申し訳なさで心がすり減る(意外と厳しいのは女性管理職でした・・・)
帰り道の車で涙が出そうになった日もあります。
この時期は、寝る前に髪を乾かしながら、「もうやだ〜」と言っていました。
「辞めたい」は甘えではなく、”限界のサイン”でした。
まずは“辞めたい”の正体を言語化することが大切
辞めたい気持ちは、問題を解決するための重要なヒントです。
まずは、自分がどこにストレスを感じているのか、原因を整理することが第一歩。
- 仕事の内容?
- 人間関係?
- 異動?
- 働き方そのもの?
- 子育てとの両立?
原因を言語化すると、
「辞めるべきなのか」「続けられるのか」
を冷静に判断できるようになります。



感情ではなく、情報として“辞めたい理由”を扱えるようになること。
これが次の一歩につながります。
公務員が辞められない理由|安定・教育費・住宅ローンの“見えない鎖”
「辞めたい」と思っても、実際に動き出せない公務員はとても多いです。
その背景には、公務員特有の“見えない縛り”がいくつも存在しています。
公務員の社会的信用が逆に“辞めにくさ”につながる
公務員は社会的信用が高いぶん、辞めるハードルが上がります。
クレジットカード、住宅ローン、賃貸契約などもすべて“信用”で通りやすい。
でも、裏を返すと
「辞めたら信用が落ちる」→ 怖くて辞められない
という構図になります。
私自身、住宅ローンを組んだ時はまさにこの“公務員の信用力”でスムーズに審査が通り、金利も少し低めに(銀行によると思います)。
この経験があると、余計に「今辞めて大丈夫かな…」という不安が湧いてきます。
教育費や大学進学資金がプレッシャーになる
子どもがいると、教育費の存在はとても大きいです。
私の家庭でも、
- 高校生の塾代(月6万円)
- 模試代(後半は月1万円)
- 部活費(弓道部で月5千円ほど)
- 大学進学費用の準備
これらが重なり、簡単には辞められない状況でした。



「子どもの大学費用どうしよう…」
このプレッシャーは、公務員の辞めにくさをさらに強くします。
住宅ローン+共済の仕組みで判断が重くなる
住宅ローンを抱えていると辞めにくさは倍増します。
しかも、公務員の場合は
- 共済に入っている
- 団信や各種手当の恩恵がある場合も
- 安定収入を前提に人生設計している
こうした理由で、辞める判断がますます難しくなります。



特に高い給料ではないけれど「安定」を手放すのは勇気が入りますよね。
雇用保険に加入していないという現実(公務員ならでは)
公務員は雇用保険に加入していません。
つまり、
- 失業保険が出ない
- 次の仕事までの生活費は完全に自己責任
ということ。
これは、公務員が辞められない理由として非常に大きいポイントです。
「辞めたい」と思っても、
辞めた瞬間に収入がゼロになるリスクを強く意識してしまうため、足が止まります。



こうした“公務員特有の縛り”が重なりあうことで、
辞めたいのに辞められない状況が生まれてしまうのです。


辞めたいのに辞められない…周囲からの“圧”と罪悪感
公務員は「辞めないのが当たり前」という雰囲気が強く、辞めたい気持ち自体を言い出しにくい職場文化があります。
ここでは、周囲の反応や空気感がどれほど“辞めにくさ”に影響するのかを見ていきます。
「辞めるのはもったいない」という空気
公務員が辞めたいと言うと、周囲からよく返ってくる言葉があります。
- 「せっかく公務員なのに」
- 「安定してるのにもったいない」
- 「子どもいるんだから我慢しなよ」
こうした“安定を手放すなんてありえない”という空気は強烈で、
辞めたい本人をさらに苦しめます。
私も、異動で体力的にも精神的にも追い詰められていた時、
「辞めようかな」とこぼしたら、夫と母に
「公務員辞めるなんてもったいないよ!」
と一瞬で否定されました。



この一言で、
「やっぱり辞めるなんて考えたらダメなんだ…」
と自分の気持ちをまた押し殺すことになりました。
家族・職場・同僚の言葉で判断が鈍る
公務員は周囲から期待されやすい職業です。
その“期待”がプレッシャーになり、判断を鈍らせます。
- 家族:「辞めたら生活どうするの?」
- 同僚:「いいなあ、私なんて辞められないよ」
- 上司:「40代は就職氷河期で人材が少ない世代だから、辞められたらとても困る」
一見ありがたいような言葉でも、
辞めたい本人にとっては“重荷”になりやすいのです。
私も、忙しい時期に新人指導を任され、
上司から
「君が来年異動しても大丈夫なように、1年で独り立ちできるよう育てて」
と言われた時は、本当に胃が痛くなりました。
新人さんは悪くないけれど、
- 注意すると落ち込んでしまう
- 注意しないと同じミスを繰り返す
- 相談されると丁寧に答えたくなる
- でも自分の仕事が終わらない
この板挟みで毎日クタクタでした。
私も経験した“辞めたいのに言えない”しんどさ
辞めたいと思った瞬間は何度もありましたが、
「辞めます」と言えたことは一度もありませんでした。



特に忘れられないのは、
子どもの迎え時間に間に合わせようと全力で仕事して、トイレすら我慢して、結局膀胱炎になった時期。
18時までに絶対出ないといけないのに、
新人さんの質問に丁寧に答えていたら間に合わなくなり、
あたふたして仕事を片付けていた私を置いて
新人さんと先輩が
「お疲れ様です〜」
と先に定時ぴったりに帰ってしまう日が多々ありました。
心がポキッと折れたのを覚えています。
でも結局、
「辞めたい」
と言えませんでした。
- 子どもがいる
- 教育費が必要
- 公務員の安定を手放すのが怖い
- 周囲の反応が頭に浮かぶ
- 評価が良くてもボーナスは少ししか上がらない虚しさ
色々な思いが絡まり、
辞めたい気持ちを飲み込むしかなかったのです。
こうして、公務員は“辞めたいのに辞められないループ”に陥りがちです。
肩も凝りますよね・・・・
公務員が辞める前に知っておきたい“現実的な抜け道”
辞めたい気持ちがあっても、いきなり辞めるのはリスクが大きいです。
でも、公務員には“今のままでも動ける抜け道”がいくつもあります。ここでは具体的な選択肢を整理します。
家計最適化で「辞められる家計」に変える方法
辞めたい時にまずやるべきは、感情ではなく“家計の見直し”です。
公務員は安定収入があるため、固定費の最適化だけで辞めやすい家計に変えられます。
見直しポイントは以下の3つ。
- 通信費(ahamo・格安SIM)
- 保険(不要な民間保険の整理)
- サブスクや自動的に出ていく固定費
私自身、固定費を最適化したことで
「辞めても暮らせるかもしれない」
と心が軽くなりました。
辞められる家計=心の余裕です。


FIRE(早期退職)という選択肢を検討する
いきなり退職しなくても、FIRE(早期退職)を前提に家計と投資を整えるという方法があります。
- フルFIREではなくサイドFIRE
- 完全リタイアではなく“働き方を軽くする”
- 「辞める」ではなく「選べる状態にする」
この発想に変えるだけで、辞めたい気持ちが焦りから希望に変わります。
私自身も、
資産が増えるにつれて「辞めても大丈夫」に近づいている感覚があり、ストレスが大きく減りました。


副業できない公務員でもできる収入源
公務員は原則副業禁止ですが、“できる範囲の副収入”なら存在します。
- 資産運用(投資信託・新NISA・iDeCo)
- 配当金(労務提供ではないのでOK)
- ブログ(広告を貼るだけの形式ならOKのケースあり)
- 書籍レビューやアフィリエイトも条件つきで可能
もちろん自治体による規定はありますが、
「労働を伴わない収益」は基本的に認められやすいのがポイントです。
特に、投資歴15年以上の中で感じたのは、
“資産が育つとメンタルが安定する”という事実。
心が軽くなる=辞めたい気持ちが暴走しにくくなる、という効果もあります。
⭐️人事院の公務員副業に関するQ&A
(アフィリエイトに関する考え方も記載がありますので参考に)
https://www.jinji.go.jp/seisaku/kinmu/page_00132.html
辞めたい気持ちを行動に変える3ステップ
辞めたい時は、悩むよりも“準備”をした方が心が軽くなります。
そのための3ステップがこちら。
STEP1:支出を把握し、辞められる家計に整える
→ 家計簿アプリ or カードの使い分けで完全に見える化。
STEP2:資産を積み上げ、出口戦略(FIRE/セミリタイア)を決める
→ 目標額が決まるとブレなくなる。
STEP3:辞めた後に何をするかの“仮の未来”を作っておく
→ いきなり辞めても迷わない。(私はいつか大学で心理学を学びたいと思っています。)
辞めるか辞めないかは、
「準備ができているかどうか」でしかない
というのが私の実体験からの結論です。






辞めたほうがいい時・続けたほうがいい時の判断基準
辞めたい気持ちだけで決断すると後悔につながりやすいですが、我慢し続けるのも危険です。
ここでは、「辞めてもいい時」と「続けたほうがいい時」の境界線を、客観的に整理します。
感情ではなく“数値(家計)”で判断する方法
辞めるかどうかの判断基準で最も大切なのは、感情ではなく“家計の事実”です。
- 毎月の生活費はいくらか
- 貯金は何ヶ月分あるか
- 教育費の目処はあるか
- ローン返済は無理がないか
これらが把握できていないと、不安だけが増えて辞める決断はできません。



逆に言えば、
家計が整ってさえいれば「辞める選択肢」が見えてくる
ということです。
実際、私も家計の固定費を最適化し、資産形成が進んでいくにつれて、
「辞めても生きていけるかも」という感覚が芽生えてきました。
心が軽くなり、自分の人生に選択肢が戻ってくる瞬間でした。
体調やメンタルが限界のサイン
辞めるか続けるか迷った時は、“身体のサイン”も見逃せません。
- 朝起きるのがつらい
- 日曜の夕方が苦痛
- 仕事中に涙が出そうになる
- 食欲や睡眠に異変がある
- 家族に当たってしまう
- 常にイライラしている
これらはすべて、メンタルが限界に近いサインです。
私自身、育休明けで心がすり減っていた時は、
「保育園からの電話が怖い」「仕事を早く片付けないといけない」
というプレッシャーで、帰宅した頃にはクタクタでした。



身体がSOSを出している時は、
辞める・休む・働き方を変える
という選択肢を真剣に検討する必要があります。
公務員を辞めても人生は全然終わらない理由
公務員を辞めると「人生終わり」というイメージがありますが、実際は全く逆です。
- 転職する人も普通にいる
- 公務員スキルは汎用性が高い
- 時間ができれば家族との時間は増える
- 心が回復すると新しい挑戦ができる
- 副業・資格取得・投資など自由度が広がる
辞めても生活は普通に続いていきます。
むしろ、公務員という“縛り”から解放されて、生き方が急に自由になる人も多い。
大切なのは、
「辞めても大丈夫な状態をつくってから辞める」
ということ。



この準備さえできれば、辞めるか続けるかはあなたが自由に選べます。
ストレスが溜まった時は、美味しいお菓子でホッと一息✨
大好きなお菓子です↓☺️
まとめ|辞めたい気持ちは大事なサイン。あなたにはいつでも選択肢がある
「公務員を辞めたい」という気持ちは、決して甘えではありません。
配属ガチャ、板挟み、家庭との両立など、公務員は見た目以上にストレスの多い仕事です。
辞めたいけれど辞められない理由は、
安定・教育費・住宅ローン・共済・社会的信用……
どれも“普通の家庭なら大きな壁”になります。
でも、辞める準備は誰にでもできます。
- 家計を整える
- 資産形成を進める
- FIREやセミリタイアを選択肢に入れる
- 「辞めても生きていける状態」を作る
これさえできれば、退職は“怖い決断”ではなく、
自分の人生を取り戻すための一歩になります。
辞めたい気持ちは、もっと良い未来に進もうとするサイン。
その気持ちを大切にしながら、あなた自身のペースで進んでいけば大丈夫です。














